2008年04月10日

米国株式相場概況

米国株式相場は続落しました。特に原油先物の大幅上昇で運輸株が軒並み売られました。また、宅配・航空貨物大手UPSによる業績見通し下方修正を受け、個人消費の動向に対する懸念が強まり、消費関連株も売られました。ダウ工業株30種平均の終値は前日比49.18ドル(0.39%)安の12527.26ドル。

ナスダック総合指数は同26.64ポイント(1.13%)安の2322.12、S&P500種指数は同11.05ポイント(0.81%)安の1354.49で終了。

米エネルギー省が発表した週間の石油在庫統計によると、在庫は予想に反して減少した。これを受け、NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)の原油先物は大幅上昇し、最高値を更新した。WTI5月限の終値は前日比2.37ドル高の110.87ドル。一時は112.21ドルまで値上がりした。これまでの最高値は、終値ベースが3/13につけた110.33ドル、取引時間中では3/17につけた110.80ドルだった。

運輸株が売られ、コンチネンタル航空(CAL:xnys)は1.66ドル(7.58%)安の20.24ドル、JBハント・トランスポート・サービシズ(JBHT:xnas)は1.92ドル(6.04%)安の29.85ドル、アメリカン航空の持ち株会社AMR(AMR:xnys)は1.15ドル(11.14%)安の9.17ドル。8日に460便をキャンセルしたアメリカン航空の持ち株会社AMR(AMR:xnys)は、追加の安全性点検を行うため、9日も1000便以上のフライトをキャンセルした。

UPS(UPS:xnys)は2.74ドル(3.74%)安の70.57ドル。同社は前日の取引終了後、燃料コスト増や取り扱い量の減少などを理由に、1-3月期の1株利益見通しを94−98セントから86−87セントに下方修正した。米国経済が引き続き減速していることで米国内での取り扱い量が減少しているとした。

ライバルのフェデックス(FDX:xnys)は2.94ドル(3.06%)安の93.11ドル。消費関連株では、アパレル小売りチェーンのアーバン・アウトフィッターズ(URBN:xnas)が1.62ドル(5.06%)安の30.41ドル。

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