2008年05月01日

米国株式相場概況

昨日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比11.81ドル安の12820.13ドルで終了。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、同13.30ポイント安の2312.80で終了。底堅い景気指標や企業決算を受けて買いが先行となりましたが、引けにかけて利益確定売りに押される形に。

早朝に米商務省が発表した1-3月期のGDP(実質国内総生産)速報値が前期比年率0.6%増となり、マイナス成長を回避したことから、景気への過度の懸念が和らいだ。GM(ゼネラル・モーターズ、GM:xnys)の決算で赤字幅が市場予想ほど悪化しなかった。
午後にFRB(米連邦準備理事会)がFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げを決定したと発表した直後に、主な株価指数は上げ幅を拡大する場面も。ただ、ダウ平均が心理的節目となる13000ドル前後に上昇する場面では利益確定売りも出て、急速に下げる展開に。

NYSE(ニューヨーク証券取引所)の売買高は午後4時までの通常取引で14億4000万株(速報値)。ナスダック市場は21億9000万株(同)だった。

決算が市場予想を下回ったタイムワーナー(TWX:xnys)が下落。大幅な減益決算を発表したドイツのSAP(SAPG:xetr)が安い。普通株発行による資金調達を発表したシティグループ(C:xnys)が売られた。
半面、GM(ゼネラル・モーターズ、GM:xnys)は9%超上昇し、ダウ構成銘柄で上昇率首位に。FOMC後に発表された声明文が、市場で予想されたほど強く利下げ休止を示唆しなかったと受け止められ、ドル先安観やインフレ観測などからニューモント・マイニング(NEM:xnys)など金鉱株が買われました。

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